歯と歯茎の境目や歯の表面に汚れ(プラーク)がついたままおいておくと、歯ぐきが赤くなり炎症を起こします。歯ぐきの炎症の症状として赤み、腫れ、痛み、出血、機能障害(噛んで痛い)などがあげられます。
皆さん、歯周病をご存知ですか？
プラークの細菌によってできた毒素は歯茎の炎症を起こすだけでなく、下部にある骨の破壊を引き起こします。
また、歯周病は歯が抜ける病気で命には直接関係ないと思われる方も多いと思います。ところが、歯周病菌は全身へ廻るのです。特に歯周病患者は心筋梗塞や脳梗塞になりやすいことが報告されております。また、歯周病の特徴は全く自覚症状がないことです。歯ぐきからの出血を見たらそのままにしておくのではなく一度歯科医院に行き、検査をおすすめします。
